それでは、アロマサロンを自分で開業する為にはどうしたらいいでしょうか。
まず、はじめに覚えておいて欲しい事は、一般的にアロマの仕事だけではとてもやっていけないと言う事です。
もし、本当に独立してアロマサロンを開業したい場合には、同時にアロマテラピーアドバイザーやアロマテラピストの資格(取得していると自分の能力の証明になるでしょう)も取得しておくといいでしょう。
また、マッサージや整体等の技術もまなんでおくと、アロママッサージ(純度100%の精油をキャリアオイルやジェルなどで薄めて、肌に塗布してマッサージします)やリンパマッサージも施術する事ができるので、きっと役に立ちます。
開業する場所ですが、まずは個人事業主として自分の住居の一室で開業するのが、費用も掛からずに一番無難だと思われます。
もちろん、本格的なアロマサロン(最近では、子供連れで行けたり、男性でも行けるところもあるそうです)を開業する資金が潤沢に用意出来るのだったらば、仕事場専用のマンションを借りる方法もあります。
でも、開業当初はサロンの売り上げだけでは、当然、生活していけないと思われます。
事実、自宅にて開業されている多くの方は、サロンの仕事が軌道に乗るまでの間は、完全予約で仕事を請けながら、別の仕事も行っていた経験(しないよりもした方がプラスになるといわれていますが、時にはしない方がいいようなこともあるでしょう)があるようです。
アロマサロンを独立して自分で開業する為には、まずアロマ以外の知識や技術も豊富に持つことと、それ以上に相当の覚悟が必要となってくるでしょう。